沖縄マングローブカヤック(カヌー)おすすめツアーをエリア別で比較!

冒険家の気分でいざ!出発!沖縄 マングローブカヤック
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最終更新日:2024年3月11日

沖縄マングローブカヤック(カヌー)ツアーをエリア別で探す

ワンポイントアドバイス

マングローブカヤックツアーの魅力の1つは、その楽しみ方の豊富さ。潮の満ち引きによって全く異なる2つの顔を見せてくれるため、満潮時には穏やかな川の流れを楽しみながら緑の中でのジャングルクルーズを、干潮時には「生命のゆりかご」とも呼ばれているマングローブに生息している複数種のカニやトビハゼなど沢山の生き物との出会いも楽しむことができます。
ガイド付きツアーだからこその、マングローブ林の成り立ちや生態…そこに暮らす生き物の話はお子様から大人まで楽しく聞ける豆知識ばかりです。

ローカリスト沖縄 Rin Konno

マングローブカヤックの魅力とは?

ジャングルを探険しているような体験

マングローブ林 沖縄で人気のアクテビティ"マングローブカヤック"

熱帯(亜熱帯)地域に生息するマングローブ。日本では、主に沖縄でしか見ることができないので、"沖縄にしかない自然を体験できるアクティビティ"として、マングローブカヤックは人気です(※沖縄以外では、奄美大島などの九州南部の一部離島で見ることができます)。カヤック自体を楽しみたいというのはもちろんですが、「マングローブを見てみたい」、「マングローブに生息する生き物(カニ・シャコ・大きなシジミなど)を見たい」という理由でマングローブカヤックを楽しむ人は少なくありません。

マングローブカヤックが、沖縄のアクティビティとして人気の理由は他にもあります。例えば、沖縄の日差しは非常に強いですが、マングローブが直射日光を和らげてくれるので、真夏の強い紫外線が気になる女性の方や、小さいお子様、年配の方にも人気です。また、海水浴などと違い、一年を通して楽しめるので、真夏のハイシーズン以外の沖縄レジャーとしても親しまれています。

加えて、マングローブカヤックを行うときに重要になるのがエリア選びです。沖縄でマングローブカヤックができる場所は、大きく慶佐次(げさし)、億首(おくくび)、比謝(ひじゃ)の3つがあり、エリアよって体験できるものが若干変わってきます。「マングローブをじっくり観察したい!」と思う方は、多少街から離れていてもマングローブの豊富なエリアがいいでしょう。また、「せっかく沖縄に来たのだから、マングローブカヤック以外のダイビングやシュノーケル、沖縄グルメも楽しみたい!」と考えている方は、他のアクティビティスポットまで、アクセスのいい場所を選ぶと便利です。

比謝川(ひじゃがわ)|沖縄本島中部

本島西海岸に位置するアクセスが良いエリア

比謝川(ひじゃがわ)|沖縄本島中部
  • ジャングル度:★★
  • 開催時間を選べる度:★★★★★
  • アクセス度:★★★★★
  • ※指標は5点満点

比謝川は、沖縄本島中部の西海岸にあり、主要観光スポットからアクセスが良いエリア。流域面積は、沖縄本島で最大規模を誇り、渡り鳥も多く見ることができます。場所によっては遊歩道も整備されており、ゆったりとした時間を過ごせる緑が豊かな河川です。

沖縄本島の南北を貫く幹線道路"国道58号線"からのアクセスが良く、那覇空港などがある南部からも、美ら海水族館がある中北部からも行きやすいため、"移動"と言う観点で非常にいい立地にあります。沖縄は、リゾートホテル、海水浴が楽しめるビーチ、観光施設など、旅行者が訪れる場所は西側に集中しているので、旅行日程を組みやすいスポットと言えます。"壮大に広がる熱帯雨林"をイメージしている場合は、慶佐次川の方がいいかもしれませんが、市街地からのアクセスが良いので、マングローブカヤックの他に、海水浴やシュノーケリングも楽しみたいという場合は、比謝川がおすすめです。

また、潮の干満の影響を受けず開催できるところも比謝川の特徴。開催時間が多いので、スケジュール調整が楽です。他にも、サンセットカヤックや、ナイトカヤックなど、プランの種類が他のエリアと比べて多いところも人気の理由の1つです。マングローブカヤック以外のアクティビティも楽しみたいと言う方に、おすすめのエリアが比謝川です。

【移動距離】約26km(国道58号線経由):那覇空港~比謝川(嘉手納漁港)まで。

億首川(おくくびがわ)|沖縄本島北部

市街地からほどよく近くマングローブも豊富

億首川(おくくびがわ)|沖縄本島北部
  • ジャングル度:★★★
  • 開催時間を選べる度:★★★
  • アクセス度:★★★★
  • ※指標は5点満点

億首川エリアは、マングローブの種類の豊富さが魅力のエリア。"マングローブの規模"で比べると慶佐次ほどではないですが、野鳥が多くバードウォッチングの名所としても人気の場所で、"生息する生き物の種類"で言うと慶佐次に負けず劣らず自然の多い場所です。

沖縄本島の北部東海岸に位置する億首川ですが、景勝地で人気の"万座毛"、シュノーケリングやダイビングで人気の"青の洞窟"など、観光スポットが多い恩納村から、車で30分ほどの距離にあるので便利です。また、金武インターチェンジからも近いので、高速道路を利用すれば那覇からのアクセスも悪くはありません。

また、慶佐次同様、潮の干満の関係で、億首川でのマングローブカヤックができる時間は限られているので、開催できる時間帯が何時頃なのか確認が必要です。市街地からのアクセスがよく、マングローブが豊富なバランスの取れたエリアが億首川です。

【移動距離】約62km(沖縄自動車道経由):那覇空港~億首川(ネイチャーみらい館)まで。

大浦川(おおうらがわ)|沖縄本島北部

名護市指定天然記念物のマングローブ林

大浦川(おおうらがわ)|沖縄本島北部
  • ジャングル度:★★★
  • 開催時間を選べる度:★★★
  • アクセス度:★★★
  • ※指標は5点満点

大浦川は、沖縄本島北部・名護市の東海岸沿いにあり、1995年10月に名護市指定天然記念物に登録された広大なマングローブ林を有するエリアです。沖縄本島では、世界自然遺産に登録された沖縄本島北部・やんばるの慶佐次川に次ぐマングローブ面積を誇り、自然が多く残るエリアでもあるので、喧騒を離れてのんびりとマングローブ林を満喫することができます。沖縄本島の西海岸などに比べて観光客の往来が少ない地域となるため、よりプライベート感を満喫したい方へはうってつけのポイントと言えそうです。

大浦川は本島北部・名護市の東海岸にあるため、本島中南部や西海岸を拠点とした際のアクセスは決して良いとは言えませんが、沖縄本島屈指のリゾートエリア「恩納村」からであれば車で30~40分、名護市街地であれば15~20分ほどでアクセスが可能なため、大自然(マングローブ林)での体験をプライベート感覚で満喫したいが、慶佐次川までは旅程上時間が足りない、という場合にもおすすめのエリアと言えるでしょう。

5mを超える高木オヒルギの群生地や潮の満ち引きによって出会える多種多少な生物など、見どころも豊富ではありますが、潮の干潮の関係でツアー開催を行える時間が限られているので、参加希望日の開催時間を予め確認しておくことをおすすめします。

【移動距離】約78.2km(沖縄自動車道経由):那覇空港~大浦川(わんさか大浦パーク)まで。

羽地内海(はねじないかい)|沖縄本島北部

穏やかな海と風光明媚な景観

羽地内海(はねじないかい)|沖縄本島北部
  • ジャングル度:★★
  • 開催時間を選べる度:★★★
  • アクセス度:★★★★
  • ※指標は5点満点

羽地内海は、沖縄本島の本部半島(もとぶはんとう)と屋我地島(やがじしま)に囲まれた海域で、穏やかな海と連なる島々の美しさから「沖縄の瀬戸内海」と呼ばれることもあり、沖縄八景のひとつにも数えられています。

海岸線にはところどころにマングローブ林が群生し、そこではさまざまな生き物が棲息しています。季節ごとにさまざまな鳥が飛来することもあり、環境省から「屋我地鳥獣保護区」に指定されるほど、自然豊かなエリアです。

羽地内海は他のマングローブスポットとは異なり、内海の沿岸部のところどころから発生する湧き水と海水が混じり合い汽水域を形成しているので、ツアーの感覚としてはシーカヤックに近いものになることも。とはいえ、木の高さが3メートルにも及ぶマングローブの群生地も点在するため、その迫力と見応えは地元ガイドの折り紙付きです。干潮時には広大な干潟が発生するため、その広大なフィールドをしっかりと体感することができます。また、通常ではいけない離れ小島へ歩いてアクセスすることもできるなど、内海ならではの楽しみ方ができるのも大きな魅力のひとつです。

【移動距離】約82.0km(沖縄自動車道経由):那覇空港~羽地内海まで。

大井川(おおいがわ)|沖縄本島北部

北部主要観光地からのアクセス抜群

大井川(おおいがわ)|沖縄本島北部
  • ジャングル度:★★★
  • 開催時間を選べる度:★★★
  • アクセス度:★★★★
  • ※指標は5点満点

大井川は、沖縄本島北部にある「本部半島(もとぶはんとう)」にあり、沖縄美ら海水族館⇔古宇利島(古宇利大橋)の道中にアクセスしやすく、北部観光の旅程に組み込みやすいのが大きな魅力のひとつです。観光地の近くといえど、本部半島の先端近くに位置する大井川は豊かな自然が多く残る今帰仁村(なきじんそん)に属するため、いわゆる「混雑した観光地」というような印象は少なく、ゆったりとカヤックを楽しむことができます。

ツアーは主に河口付近で催行されることが多く、古くは十数万年前の琉球石灰岩が織りなすダイナミックな地形が見れることも大きな特徴のひとつと言えます。また、河口付近のためカヤックから降りてマングローブ林を探索できる浅瀬も点在するので、マングローブも見たいけれど、同時にシーカヤックで景観も楽しみたい、生き物と間近に触れ合いたい、という方にはおすすめです。

アクセスは沖縄自動車道の許田インターチェンジから車で約35分と近い距離ではないですが、冒頭にあるように沖縄美ら海水族館や古宇利島などの北部の人気観光地を訪れる際には非常にアクセスしやすいエリアのため、限られた旅程の中で調整しやすいのも嬉しいポイントです。

【移動距離】約87.5km(沖縄自動車道経由):那覇空港~大井川まで。

慶佐次川(げさしがわ)|沖縄本島北部

沖縄本島最大規模のマングローブ林

慶佐次川(げさしがわ)|沖縄本島北部
  • ジャングル度:★★★★★
  • 開催時間を選べる度:★★
  • アクセス度:★★★
  • ※指標は5点満点

慶佐次川エリアは、沖縄本島で最大規模のマングローブ(ヒルギ林)が生育しているエリア。川幅も比較的広く、壮大な自然が広がっています。その自然の豊かさから慶佐次湾のマングローブ林は、国の天然記念物に指定されています。遊歩道も整備されており、カヤックだけでなく、"マングローブを楽しむ"という点でも、沖縄で最も人気の高い場所の1つです。

沖縄本島の北部東海岸に位置する慶佐次川ですが、"移動"という点では少し不便かもしれません。美ら海水族館などの観光施設、リゾートホテルや海水浴が楽しめるビーチなど、沖縄の旅行者がよく利用するスポットは、沖縄の西海岸に集中しているからです。ただ、その移動も"沖縄の自然を楽しみながらドライブができる"と捉えれば、それもまた旅行の楽しみの1つと言えるでしょう。

また、慶佐次川は、干満の差が大きく、マングローブカヤックが楽しめる時間帯限られ、日によってその時間帯は異なります。1日中いつでも楽しめるわけではないので、スケジュールを組む際は注意が必要です。ただ、その干満の大きさ故に、豊かな生態系が築かれ、多種多様の生き物たちを観察できるというメリットもあります。マングローブを存分に味わいたいという旅行者に、おすすめのエリアが慶佐次です。

【移動距離】約100km(沖縄自動車道経由):那覇空港~慶佐次川(東村ふれあいヒルギ公園)まで。

体験者の口コミ - マングローブカヤック

楽しかった〜

  • 星1
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  • 5.00
  • [マングローブカヤック(カヌー)]
  • [サービス・接客:5.00 | 設備:5.00 | お値打ち:5.00 | おすすめ度:5.00]
投稿者
  • 投稿者:コーイチ (男性/40代)
  • 体験:2024/04/17
  • 投稿:2024/04/19 7:04:00

4月中旬でも日差しは強かったです。川の流れはあまり無いので、子供でも簡単に乗ってました。カヤックをたくさん漕いで探検っていう感じではなく、ゆっくり川辺を観察しながらガイドさんと喋って楽しむのがメインなので、リラックスしたい人にはオススメです。施設はとても綺麗なので安心して利用できます。ガイドさんとても楽しかったです。ありがとうございました。

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