沖縄でのダイビングライセンス取得とは?
"Cカード取得希望者"が対象のダイビング講習
ダイビングライセンス取得は、"認定ダイバー(=ファンダイバー)を目指す人"向けの、Cカード取得講習です。
Cカードを取得すると、一定のダイビングスキルがあると認定され、Cカードを持っていないダイバー(=体験ダイバー)が行けない場所でも、ダイビングが楽しめます。沖縄県外でもCカードを取ることはできますが、沖縄で取得するメリットは色々あります。例えば、透明度が高い沖縄の海での講習(=海洋実習)もその1つです。また、Cカードの発行団体(=PADI・NAUIなどのダイビング指導団体)によっては、国内で取得したCカードを海外で使うこともできます。将来、「世界中の海でダイビングがしたい」という夢を持っている人は、まず、沖縄の海から挑戦し世界を目指しましょう。
もし、Cカードを取ろうかどうか迷っているなら、いきなりファンダイバーを目指すのではなく、まず体験ダイビングを経験するのもおすすめです。体験ダイビングを通してダイビングの楽しさを知り、後日Cカードを取ったという人も少なくありません。"たびらい沖縄 アクティビティサイト(※弊サイト)"では、体験ダイビングのプランも予約できます。悩んでいる人は、是非、検討してみてください。
Cカードとは?
Cカードの正式名称は、"Certification Card"。簡単に言えば"ダイバーであることの認定証"です。
ダイビング指導団体(※代表例:PADI・NAUIなど)が発行する認定証で、筆記試験・実技試験(=限定水域実習+海洋実習)を合格することで手にすることができます。試験日は決まっているわけではなく、ダイビングショップが受け入れ可能な日(=ダイビングライセンス取得のプランが予約可能な日)であれば受講可能です。また、ライセンスには様々な種類があり、その"ランク"に応じてCカードが発行されます。
たくさんある"ダイバー・コース"の中でも、代表的なものをご紹介します。Cカード選びの参考にしてみてください。
◆オープン・ウォーター・ダイバー(OWD)
最もスタンダードなファンダイバーのコースです。水深18mまでのダイビングが可能になります。監督者なしでも、バディ(=ダイビングにおけるパートナー)と一緒に、自立してダイビングを楽しむ事ができるスキルを身に付けていると認定されたダイバーです。
◆アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)
OWDよりも1つ上のランクに位置付けられたコースです。水深40mまでのダイビングが可能になります。18m以上の海中における危険性・楽しみ方に関する知識・スキルを身に付けていると認定されたダイバーです。
◆マスター・スクーバー・ダイバー(MSD)
アマチュアとしては最高峰のランクに位置付けられているコースです。ダイビングにおける楽しみ方を最大限に極めると同時に、トラブルの予防・対処のスキルを身に付けていると認定されたダイバーです。
※上記以外にも、様々な"ダイバー・コース"があります。詳細は、PADIの公式サイトをご参考ください。
ダイビングシステム・フローチャート - PADI公式サイトはコチラ >
一般的には、Cカード取得と言えば、"オープン・ウォーター・ダイバー(OWD)"を指すことが多いですが、色々な"ダイバー・コース"があるので、自分の目指すダイバー像を想像しながら、目的・スキルに合わせてCカードを取得しましょう。
ダイビングライセンス取得プラン選びのポイント
Point:合計金額(込料金or別料金)
ダイビングライセンス取得プランを選ぶポイントの1つが"合計金額"。項目ごとの別料金の有無、つまり"込料金"なのか、"別料金"なのかを確認することが重要です。
ライセンス取得のプランは、"アクティビティ・体験"としてだけではなく、"受講"という側面があるため様々な諸費用がかかります。そのため、他のアクティビティと比べ、別料金として支払う項目が多い傾向があります。別料金として多い項目は、教材費(※マニュアル・DVD代など)、Cカード発行・申請費、器材レンタル費などです。プラン料金は高いが別途支払う費用が少ないため、合計金額で見ると安いプランもあれば、その逆のプランもあります。込料金なのか、別料金なのか、合計金額はどれくらいになるのか、予約前にしっかり確認しておきましょう。
また、価格が安いのには理由があり、高いのにも理由があるもの。ダイバーのために時間をかけてじっくり講習をしているため、人件費・諸費用がかかりプラン料金が高いプランも中にはあります。もちろん、「安いから質が低い、高いから質が良い」とは、一概には言い切れません。大切なのは、プランの内容をしっかり確認し、また、口コミなどを参考にしながら、自分に合ったプランを探す事が良いプラン選びのポイントです。