世界自然遺産「やんばる」の遊び方とおすすめツアー

2016年国立公園指定!独自の生態系を育むやんばるの森
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やんばるエリアMAP

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体験者の口コミ - やんばる

家族旅行でいきました

  • 星1
  • 星1
  • 星1
  • 星1
  • 星0.75
  • 4.75
  • [マングローブカヤック(カヌー)]
  • [サービス・接客:5.00 | 設備:5.00 | お値打ち:4.00 | おすすめ度:5.00]
投稿者
  • 投稿者:hiro (女性/20代)
  • 体験:2024/04/14
  • 投稿:2024/04/15 21:21:00

3世代で体験させて頂きました!
雨が降る予報だったため、カッパを提案して下さり、雨の中でも寒がることなく3歳.5歳の子供たちも最後まで楽しむことができました!
貸してくださったスーツ?のおかげで大人もあまり濡れることなく参加できました!
そしてマングローブの説明も細かく色々と教えて下さり、大人も楽しく参加できました!
最後、お着替えできる事務所も綺麗で、じじばばも参加できたことにとても喜んでいました。
とても良い思い出になりました!ありがとうございました◡̈

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やんばる(国頭村・大宜味村・東村)ってどんなところ?

沖縄本島随一のジャングル地帯

やんばる(山原)

沖縄の本島北部に位置する、ジャングル地帯"やんばる(山原)"。やんばるとは、沖縄本島北部を指す俗称で、明確な境界はありませんが、国頭村(くにがみ村)・大宜味村(おおぎみ村)・東村(ひがし村)の3村を指すのが一般的です。独自の生態系を育むやんばるの森は、2016年9月15日に33番目の"国立公園"に指定された話題のエリアです。

沖縄旅行と言えば、シュノーケリング・ダイビングなどの海のアクティビティをまず思い浮かべますが、山・川にも沖縄ならではのアクティビティがたくさんあります。例えば、マングローブカヤックもその1つ。マングローブの植物は暖かい地域でしか生息できないため、国内では九州南部の一地域と沖縄でしか見る事ができません。また、やんばるの森には、飛べない鳥"ヤンバルクイナ"をはじめ、亜熱帯地域にしかいない動物が生息しているため、他と一線を画すガイドツアーが体験できます。

沖縄の玄関口"那覇空港"・沖縄一のショッピングストリート"国際通り"は本島南部に位置するため、アクセスが良いとは言えませんが、それゆえに昔ながらの自然がそのままに残るやんばるの森。やんばるエリアを満喫することを目的にされるのであれば、やんばるエリアはもちろん、やんばるエリアの玄関口となる名護市での滞在を検討されると良いかもしれません。沖縄本島への旅行の際は是非検討をしてみてください。

2021年 世界自然遺産登録に認定

やんばる(山原)

2017年に日本政府より推薦され、2021年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)より世界遺産登録が認められた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」エリア。やんばるは「沖縄県北部」に該当し、日本最大級の亜熱帯照葉樹林と、そこに棲む固有種や絶滅危惧種の多様な生態系が見られる重要な地域であることが遺産登録の背景となっています。

これまでの沖縄のレジャーと言えば美しい海で楽しむマリンレジャーが代表的でしたが、今後は緑豊かで希少な動植物が生息するやんばるの大自然に触れることのできるレジャープログラムやエコツアーがより注目をされると見込まれています。

  • 遊歩道
  • ヤンバルクイナ
  • 滝

やんばるで出会える希少な動植物

やんばるに棲む生き物たち

200万年前に大陸から切り離されてから、やんばるには独自の進化を続けている固有種が多く存在しています。やんばるへの旅を計画するにあたり、「一度は会ってみたい(見てみたい)」と思うような魅力的な動植物が生息していますので、彼らに会うための旅行計画を立ててみるのも良いでしょう。

やんばるでは季節によって観察の出来る動植物も異なることから、何度となく足を運ぶリピーターも少なくありません。これらの希少な動植物を間近に観察できるツアーもありますので、専門家やガイドの監修のもと、やんばるの生き物たちと出会う貴重な時間を楽しみ、経験をしてみることをおすすめします。

注意事項として、やんばるの動植物は専門のツアーガイドの指示の下、観察をしなければなりません。個人で勝手に捕獲をしたり傷つけたりしてしまうと罰せられてしまうこともあるので、正しい知識を有した地元ガイドが開催するツアーへ参加し、楽しむことを心がけましょう。

  • ヤンバルクイナヤンバルクイナ
  • ケナガネズミケナガネズミ
    提供:環境省 やんばる野生動物保護センター ウフギー自然館
  • リュウキュウヤマガメリュウキュウヤマガメ
  • オキナワイシガエルオキナワイシガエル
  • ホルストガエルホルストガエル
  • ナミエガエルナミエガエル
  • クロイワトカゲモドキクロイワトカゲモドキ
  • ヤンバルテナガコガネヤンバルテナガコガネ
    提供:環境省 やんばる野生動物保護センター ウフギー自然館
  • オキナワマルバネクワガタオキナワマルバネクワガタ
  • ノグチゲラノグチゲラ
  • ホントウアカヒゲホントウアカヒゲ
  • オキナワセッコクオキナワセッコク

運転時の注意事項について

提供:環境省 やんばる野生動物保護センター ウフギー自然館 提供:環境省 やんばる野生動物保護センター ウフギー自然館

レンタカーやレンタルバイクなどでやんばるエリア内を移動する際は、生き物との交通事故「ロードキル」を起こさないよう注意が必要となります。

特に東海岸側の県道70号線及びやんばる東西を横断する県道2号線はやんばるの生き物たちが路上から確認されることの多いエリアですので、特に注意をしながらスピードを落として走行をするよう心がけましょう。

希少な生物たちが生息する豊かな自然の中を走る道路ですので、周囲に十分目を配りながらドライブを楽しめば、ヤンバルクイナやケナガネズミ等と遭遇するチャンスを得られるかもしれません。

※ケガをしている、死んでいるヤンバルクイナを見かけたら、以下連絡先へ
①ケガをしている、死んでいるヤンバルクイナを見かけたら…
 0980-50-1025(やんばる野生動物保護センター)
②ケガをしているヤンバルクイナを見つけたら…※①に繋がらない場合
 090-6857-8917(NPO法人 どうぶつたちの病院 沖縄)。

やんばるの気候(天気)

やんばるの気温・湿度・降水量など

やんばるの気温・湿度・降水量など

やんばるの気温は年平均23.2℃となり、沖縄本島南部に位置する那覇市の年平均気温23.8℃と大きく変わりませんが、秋から冬にかけては那覇より1℃ほど低くなる傾向にあります。

夏期は強い日差しに対する日焼け止め対策、冬期は強い北風により体感温度が下がるので防寒対策を行うと良いでしょう。

湿度は那覇市と比べると年間を通して2~5%ほど高い傾向にあり、GW明け~梅雨入りから9月までは月平均湿度が80%を超えるので、亜熱帯地域特有の湿気を含む暑さを感じることが多くなりそうです。

また、沖縄県自体が東京などとも比べて降水量が多い傾向にありますが、東京(1590mm)、大阪(1521mm)、那覇市(2481mm)に対しやんばる(2540mm)と那覇市より多くの雨が降っていることが分かります。特に6月の梅雨時期や、8月・9月のハイシーズンに雨量が多くなる傾向にありますので、バイクなどで訪れる際は、突然の雨に対処できるよう、防雨対策を行っておくことをおすすめします。レンタカーの場合でも、激しい雨に視界を捉われて思わぬ事故やロードキルを起こさないよう、十分に気を付けましょう。

※やんばるエリアの気象データは、やんばるエリアに隣接する「名護市」の気象データを参照しています。
※2020年の気象庁データを参照

月平均気温
月平均湿度
月別降水量

おすすめの服装

服装の目安

南国らしく、年間を通してそれほど気温の差は少ないではありますが、冬は海風が強く、気温よりも寒く感じるので厚手の上着を準備しておきましょう。冬期のマリンアクティビティツアーでは保温性の高い専用のスーツをレンタルできるところがほとんどなので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

5月、6月は気温が上がり始め、梅雨とも重なりジメジメとした日が続きますので、吸水性や速乾性に優れた、熱のこもりにくい服装を選ぶことで熱中症対策を行うことをおすすめします。

夏は他県が35℃を超える猛暑日が続いても、沖縄は32℃を超える日は少なく、比較的過ごしやすいと言えます。ただ、紫外線の量は全国一ですので、日焼け止めなどと一緒に通気性の良い薄手の長袖シャツ(アクティビティツアー参加時にはラッシュガードなど)を1枚用意して、強い日差しを感じた際に着用するなどして日焼け対策をしっかりと行いましょう。

10月頃からは夜は少しずつ涼しくなりますが、日中は強い日差しと暑さを感じることもあるため、日中は半そでで過ごし、夜は長袖のシャツを羽織るなどすると快適に過ごすことができます。

やんばるへのアクセス

行き方①:レンタカーで行く

レンタカーで行く

やんばるを楽しむにあたり、最もオーソドックスな移動手段です。意外と知られてはいませんが、沖縄県本島エリアの直線距離は南北端で約100kmもあるため、例えば那覇空港から本島最北端の「辺戸岬(へどみさき)」までを車で移動するとなると、約2時間の移動時間を要します。当然、「徒歩」や「自転車」などの交通手段は現実的ではないため、よほどの目的がない限りはおすすめはしません。

やんばるには風光明媚な観光スポットがたくさんあるため、行先を柔軟に選択できるレンタカーは、やんばる観光に最も適している移動手段ともいえるでしょう。とはいえ、自由に乗り入れてはいけない場所もありますので、事前に立ち寄りを予定しているエリア(自治体)の観光協会等へ確認をしておくことをおすすめします。

行き方②:レンタルバイクで行く

レンタルバイクで行く

海・山・川と豊かな大自然が魅力のやんばるエリア。普段からバイクを運転される方には、ツーリングを楽しめる非常におすすめのエリアと言えます。週末のやんばるでは、沢山の県民がバイクでのツーリングを楽しんでいます。レンタカーほどではありませんが、空港のある那覇市周辺にはレンタルバイクのお店も多いため、探してみるのも良いでしょう。

普通自動車の運転免許があれば乗れる「トライク」のレンタル専門店もあるので、バイカー気分を味わいたい人も、気軽にツーリングを楽しむことができます。 ただし、突然の雨など、沖縄の天候は変わりやすいという特徴もあるので事前に防雨・防寒対策などは行っておくことをおすすめします。また、やんばるにはガソリンスタンドも少ないため、事前にガソリンスタンドの位置やガソリン残量のチェックなどを行っておきましょう。

行き方③:バスで行く

バスで行く

のんびり風景を見ながら旅を楽しみたい、という方におすすめなのがバス移動。しかしながら、自由度の低さや移動時間の多さに加え、定期路線バスの便数が少ないという特徴についても予め下調べをしたうえで利用検討することをおすすめします。

【那覇空港を起点にした場合の各スポットへのアクセス例】
117番乗車⇒名護バスターミナルより67番乗車⇒大宜味中学校バス停下車⇒やんばるの森ビジターセンター(徒歩1分)⇒67番乗車⇒オクマビーチ入口下車⇒道の駅ゆいゆい国頭、国頭村観光協会へ(徒歩1分)⇒67番乗車⇒辺土名バス停下車⇒村営バスで辺戸岬やクイナの森へ

※路線バスや村営バスなどの運行スケジュールは、バス会社HPや村役場HPなどで事前に確認をしておきましょう

やんばるで体験できるアクティビティ

カヤック(カヌー)

カヤック(カヌー)

カヤックは、親子やグループなど、幅広い層が楽しめるアクティビティです。自分の力でパドルを漕いで、ガイドさんと一緒にマングローブ林・海などを探険します(※中には、"サバニ"と呼ばれる沖縄の漁師さんが昔使っていた小舟に乗って海を冒険するツアーもあります)。

3歳以上から参加できるプランが多く、お子様連れの旅行者から人気が高いカヤック。安全確保のため、ガイドさんが一緒に同行します。また、同じカヤックに他グループの人と一緒に乗ることは基本的にはないので、親子2人で1つのカヤックに乗るというプライベート感満載の時間を過ごすことができます(※参加者の状況を見て、ガイドさんが同乗する場合はあります)。

自分の力でマングローブ林や海など大自然に囲まれたフィールドを漕ぎ進む充実感は、カヤックならではの醍醐味。「冒険気分を味わいたい」、「親子水入らずの時間を過ごしたい」という人におすすめのアクティビティです。

トレッキング

トレッキング

沖縄県本島内でも特に山が密集するエリアが、やんばるです。 やんばるエリアでのみ出会うことのできる固有の動植物やそれらを育む自然の息吹を五感でダイレクトに感じることができ、また何よりも素晴らしい景観を満喫できることがトレッキングツアーの醍醐味です。

マリンレジャーなどに比べると派手なアクションはないかもしれませんが、その分じっくりとやんばるの森に流れる穏やかな時間と向き合うことが出来ます。デイタイムの山登りツアーや、生き物観察がメインのナイトツアーなど、参加する時間帯やフィールドでその楽しみ方も様々なので、自分たちに合うトレッキングツアーを探してみましょう。

基本的には森や林道などを歩くので、長袖長ズボン、歩きやすい靴の着用や、虫よけ対策などはしっかりと行っておきましょう。

リバートレッキング・シャワークライミング

リバートレッキング

リバートレッキングは、自分の足で川沿いを探険するアクティビティです。滝のシャワーに打たれながら登る"クライミング"、天然の川で楽しむ"ウォータースライダー"、マイナスイオンの中で楽しむ"滝つぼ遊び"など、自然を生かした体験を楽しむことができます。

3歳以上から参加できるプランもあり、アクティブにやんばるの森を楽しみたいという旅行者から人気が高いリバートレッキング。マリンレジャー(=海遊び)と異なり、風による海況の影響を受けにくく、船酔いの心配をする必要がないアクティビティとしても人気があります。

やんばるの自然を肌で感じる事ができるのは、リバートレッキングならではの魅力。「体を動かすアクティブな体験がしたい」、「海以外の沖縄も楽しみたい」という人におすすめのアクティビティです。

シュノーケリング

シュノーケリング

沖縄のマリンアクティビティの中で、手軽に海中観察をできることから最も人気の高いシュノーケリング。

サンゴや熱帯魚など美しい水中風景を、誰でも気軽に楽しむことができるのが最大の特徴です。やんばるエリア周辺には天然のビーチも多数存在しており、手つかずの自然が多く残されていることから、他エリアとは一味違ったシュノーケリングツアーを楽しむことができます。

ツアーは、ビーチエントリーやボートエントリーのシュノーケリング単体を楽しむものから、カヤックやSUP(サップ)などとと併せて楽しめるものまであるりますので、よりやんばるの海を満喫したい方はシュノーケリングと他アクティビティがセットになったツアーを選ぶとよいでしょう。

キャンプ体験

キャンプ体験

近年人気となっているキャンプツアーには様々なジャンルがあり、キャンプ場で区画を借りてテントを張るものや、ガイド付きツアーのもの、キャンピングカーをレンタルして自身で自由に目的地を決めたりできるものなど種類は様々です。

自分たちでテントを張ったり食事を作ったりすることはキャンプ体験の醍醐味ですので、大自然の中でのキャンプ体験を通して、家族や友人との絆を深めるのも良いでしょう。ガイド付きツアーではよりネイチャー感のあるキャンプ体験を満喫することができ、キャンプ以外にもカヤックなどのアクティブツアーを楽しむこともできるので、1泊2日をしっかり遊びきりたいという方におすすめです。

また、沖縄でのキャンプツアーは沖縄の豊かな自然を体感できる内容のものが多く、キャンプの種類だけでなく山やビーチなどの場所から選ぶことができるのも大きな特徴の一つです。

ものづくり体験

ものづくり体験

豊かな自然に囲まれたやんばるエリアには、ゆったりとした時間の中で、沖縄らしいものづくり体験を楽しむことが出来る工房が多数存在します。

沖縄伝統工芸として有名な紅型や、貴重な県産コーヒー豆を栽培している農家でのコーヒー豆の焙煎体験など、このエリアでしか楽しむことのできない、特別な体験を提供してくれることでしょう。屋内での体験がほとんどなので、天候を気にすることなく参加が出来るのも、嬉しいポイントのひとつです。

観光バスツアー

観光バスツアー

「やんばるに行きたいけど、どこに行こうか、何をしようか迷ってしまう…」という方には観光バスツアーがおすすめ。現地に精通したツアースタッフがおすすめのやんばる観光スポットやレジャーを凝縮したバスツアーなので、やんばる旅行を初めて検討される方にはうってつけです。

ツアーは那覇発のものがほとんどで、片道100km前後の道のりも気にすることなく、手ぶらで気軽に参加できるのが嬉しいポイント。やんばるならではの景観地や観光スポット、グルメを満喫できるほか、ツアーによっては大自然でのリバートレッキングツアーを満喫できるものもあり、アクティブ派でも満足できるツアーがあります。

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